熊本県、独自の緊急事態宣言を18日から解除 新型コロナ被害を受けた飲食店の反応は
熊本県が緊急事態宣言を18日に解除 飲食店の反応は
熊本県が18日から独自の緊急事態宣言を解除。それにより、営業自粛の協力金についても17日までで打ち切りとなる。
■緊急事態宣言解除に飲食店の反応は
しかし、緊急事態宣言が解除されることについては新型コロナで客数減少などの被害を受けた飲食店は、どう考えているのだろうか?
実際に熊本県内で2店舗の飲食店を経営しているオーナーの男性に気持ちを聞いてみたところ、意外な反応が返ってきた。
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■メインターゲットはほぼ自粛
「いままで県からの協力金や、国の無利子での貸し付けでなんとか経営を続けられてきましたが、緊急事態宣言が解除されたからといって客足が戻るのか不安です」
男性いわく、緊急事態宣言中は普段の客層ではない若い層が来ることはあったものの、メインターゲットである高めの年齢層については家族や会社での立場もあってか自粛の気持ちが強く、来客はほぼゼロに近い数字になったのだという。