島根県が聖火リレー中止を検討 出発地となる福島県の反応を直撃
島根県が東京オリンピック聖火リレー中止の検討開始。出発地である福島県の対応は…
■当初の2倍の経費負担
昨年は聖火リレースタートの2日前に突然中止となったため、設営や警備にあたる予定だった業者に契約通りの経費・約2億5千万円の支払った。この費用については、現在も国に対して負担するよう要請を行っている。
今回の聖火リレーについても、追加で同じ金額を予算化しているため、県としては当初の2倍の負担となる。
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■観覧自粛要請はなし
また、昨年は新型コロナ感染拡大を考慮し、「沿道での観覧自粛要請」を組織委員会が行った。しかし、今回はその要請が県に対して現時点では来ていないという。
ネット上では、「聖火リレーを開催することで感染が拡大したらどうするの」「聖火リレー関連予算をコロナ対策に回すべき」「このような状況下で本当にオリンピックが開催できるのか」といった声があがっている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)