コンビニ弁当の上げ底検証『ファミリーマート 炒飯&だし唐揚弁当』
コンビニ弁当の容器の上げ底を検証するこの企画。今回はファミリーマートの新発売『炒飯&だし唐揚弁当』を検証した。
美味しくてボリューム満点のコンビニ弁当は、ランチの定番にしている人も多い。だが、その弁当の容器のせいで実際の分量よりも多く見えるという報告が、SNSでたまに見かけられる。
そこで、各社から発売している弁当が上げ底でないか? 実際に食べて満足できるものなのかを検証するこの企画。今回はファミリーマートが2月16日から発売している『炒飯&だし唐揚弁当』(税込550円)を調査する。
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■優しい味の唐揚げとインパクトあるチャーハン
チャーハン、唐揚げ(下にはスパゲッティ)、漬物とシンプルな弁当だが、とにかくボリュームがスゴい。
やや大きめのサイズが5つ入っている唐揚げ。量が多いため重たく感じそうに見えるが、あごだし、昆布だし、白だしを使った優しい味付けなので、するすると胃に入っていく。
にんにく、しょうが、醤油の旨味で楽しむ唐揚げとはまた違った趣だが、これはこれですごくいい。
一方、チャーハンはブラックペッパーが効いていて、かなりガツンとくる味。醤油、ラードのコクもあって濃い味わいだ。優しい味の唐揚げと、インパクトのある味のチャーハンの味と量のバランスが絶妙に良いため、どんどん食が進むぞ。
記者は少食ではなく、かといって大食いというわけでもない至って普通の胃袋だが、弁当を食べきったときには「もう限界…」とつぶやいてしまった。これでもかと言わんばかりに、チャーハンと唐揚げ楽しむことができる弁当だ。
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■とにかくボリュームがスゴい
斜めのアングルから見ると、そのボリューム感がよく伝わるだろう。チャーハン、唐揚げは容器よりも高く盛られており、「ザ・大盛り」といった感じの見た目だ。
味、ボリュームともに納得の『炒飯&だし唐揚弁当』だが、気になるのは「容器の上げ底」。食べて大満足しただけに検証は無粋にも感じるが、食べ終わって洗った容器で検証していこう。