橋下徹氏、首相長男の接待問題で総務省を痛烈批判 「公平性が歪められている」
菅首相長男の接待問題を、橋下徹氏が厳しく批判。
元大阪府知事の橋下徹氏が、22日に自身のツイッターを更新。国会でも問題視されている、菅義偉首相長男の違法接待問題を厳しく批判した。
■総務省幹部への接待問題
首相の長男・正剛氏をめぐっては、首相がかつて大臣として管轄していた総務省の幹部を呼び出し、高額な違法接待をしていたことが週刊誌報道で発覚。
これは国家公務員倫理法に違反するほか、正剛氏は衛星放送事業を手掛ける『東北新社』に勤務しているため、放送事業の許認可権を持つ総務省に便宜を図るよう求めていたのではないかとの疑惑が持たれている。
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■ニュース記事を引用
疑惑が真実だとすれば行政の公平性が歪められたことになるため、同問題は国会でも連日やり玉に。
しかし、武田良太総務大臣は今日の衆議院予算委員会で「放送行政が歪められた事実は確認されていない」と答弁し、正剛氏も総務省の調査に「不適切な働き掛けはしていない」と回答している。
これに対し、橋下氏は正剛氏のコメントを報じたニュース記事を引用し、ツイッターで「この手の話では、政府はいつも『不正はなかった』『行政は歪められていない』と釈明する」とコメントした。