小倉智昭、総務省接待事件への国民の疑念を代弁 「原点を考えてみると…」
菅義偉首相長男による総務省幹部接待問題に、小倉智昭が国民目線のコメント。
■小倉が背景に触れ始め…
続けて、若狭弁護士は「ですから、歪められたのだとすれば、より重い別の犯罪になる。だから、『(接待は受けたが)行政が歪められてないから問題ないですよ』ということには決して繋がらない。贈収賄が成立する余地が依然としてある」と解説。
すると、小倉は、今回の問題にある背景を整理し始める。
まずは、「原点を考えてみるとね、東北新社の創始者は秋田出身で、秋田にもさまざまな尽力されてらっしゃる方で。そういうことで言ったら、菅さんとも親しかったと思うし」と、各報道で指摘されている両者の関係に触れていった。
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■国民の疑念を代弁
続けて、「菅さんが総務大臣当時に秘書官だったのが息子さんで、(のちに)東北新社に入ってる。そういう背景がちょっと見えるんで、みんなが『その辺がおかしいんじゃないの?』って言うような人もいるんですが…」とコメント。
父が元総務大臣、政界や地元の権力者という立場をチラつかせ、「便宜を図るよう求めたのでは」という、多くの国民が抱いている疑念を代弁したのだった。
秋田出身として、東北関係のイベントにも多く出演機会のある小倉。ゆかりある地元も絡む問題なだけに、より強い関心を抱いているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)