大阪市のセルフスタンドで灯油とガソリンを誤販売 詳細を消防に聞いた

大阪市のセルフスタンドでハイオクガソリンと灯油を誤って販売。その具体的内容とは…

2021/02/23 17:35



■誤給油で過去に火災が発生

独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)によると、2014年度から2018年度までに、石油ストーブ・石油ファンヒーターへのガソリン誤給油による出火事故が16件起きているという。死者も7名出ており、負傷者も18名におよぶ。

ガソリン引火時石油ファンヒーター
(写真提供:製品評価技術基盤機構(nite))

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■誤給油製品は点検が必要

灯油の引火点は40℃以上とされているが、ガソリンが混入すると引火しやすくなる。また、カートリッジタンク式石油ストーブにガソリンを誤って給油した際に、点火後すぐには出火しない場合がある。

その後しばらく時間が経過した時点や、燃焼中断後の再点火時に出火する場合があるため注意が必要だ。niteの担当者は「石油ストーブや石油ファンヒーターにガソリンが混入した場合はそのまま使用ぜずに、メーカーの点検を受けたほうが良い」と述べた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

ガソリン大阪市消防
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