スタバの紙袋、光を当てて覗き込むと…　日本人の「心の原風景」がそこにあった

■あまりに幻想的な桜景色が

ツイッターユーザー・pikattoさんは、22日に1件のツイートを投稿。スタバの紙袋の外側と内側の写真をそれぞれ添え、「スタバの紙袋を覗いてみたら…優しく素敵な癒しの空間がありました」とつづっている。

スタバの紙袋を覗いてみたら…
優しく素敵な癒しの空間がありました✨#STARBUCKS pic.twitter.com/4CPKEixxaq

— pikatto (@pikatto3) February 22, 2021

こちらの紙袋は外側に「ピンクの桜の花」、内側に「白い桜の花」がプリントされており、外部から光を当てて中を覗き込むと、袋の内部全体が幻想的な光に包まれるのだ。

さらに内側の「白い桜の花」の一部分に外側のピンク色が透き通り、花の一つひとつに白とピンクのコントラストが浮かび上がる形に。行灯から放たれる光のような温かさを感じるのも、日本人の心を刺激する一つの要素だろうか。

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■再現するためのコツを聞いた

こちらの発見についてpikattoさんに詳しい話を聞いてみたところ、「紙袋の内側に桜の花びらに紛れてかわいいくまさんがいるという話をお聞きしたので、紙袋の中をよく見る為にデスクライトで照らしながら、くまさんを探してる際に、こちらの景色に気がつきました」とのこと。

幻想的な景色を再現するコツを尋ねると「デスクライトに紙袋を近づけ、外側から照らしながらスマホを紙袋にやや入れた状態でシャッターを押すと、桜の花びら空間がいい感じで撮れました」「照らす光は一点集中型より、広範囲を照らすライトのほうがより綺麗に見えると思います」と細かい部分までレクチャーしてくれた。

残念ながら記者は上手く再現できなかったが、pikattoさんの使用しているデスクライトは光量をかなり強くできるタイプとのこと。再現する際は、その辺りも大いに関係してきそうだ。

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（取材・文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）