ユニクロ、GUが12日から全商品を値下げ 衝撃価格に「さすが」の声

「コスパ最強」と言われることもあるユニクロとジーユー。3月12日から約9%の値下げになり、SNS上で反響が相次いでいる。

2021/03/04 12:30


ユニクロ

ファーストリテイリングは4日、3月12にから傘下のユニクロとジーユーですべての商品価格を総額表示に変更し、これまでの商品本体価格をそのまま消費税込みの価格にすることを発表した。



■約9%の値下げ

総額表示に関する特別措置法が3月31日で終了し、以降は消費税を含む価格を明示するよう義務付けられるが、それに先駆けて行われた今回の発表。

これまで商品タグには「¥1,990+消費税」と表記されていたが、12日からは「¥1,990」となる。現在の価格から実質約9%の値下げだ。

比較的低価格で高品質で知られるユニクロは「コストパフォーマンス」の点で非常に評価されているが、この値下げでより多くのユーザーに支持されるだろう。


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■4人に1人が「まずユニクロで服を見る」

しらべぇ編集部が全10~60代の男女1,664名を対象に調査したデータによれば、「服を買うときはまずユニクロを見る」と回答した人は全体の26.7%。4人に1人と考えるとかなりの割合であることがわかる。

ユニクロ

また、別の調査では、全体の62.8%が「ユニクロが好き」と回答していることも判明している。

今回の値下げ発表により、ツイッター上では「ユニクロとGU」「税込み価格」「ユニクロ全商品約9」といった関連ワードが次々とトレンド入り。「値下げとか神じゃん」「これは衝撃的」「いち消費者としてはナイスすぎる」と驚く声があがっている。


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■「コスパ」を重視する人は…

いち消費者にとっては嬉しい値下げだが、一方で「デフレ圧力だ」「他のアパレル業界の人はかなり苦しそう」と危惧する声も。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,798名に調査したところ、全体の51.8%が「なるべく服は安いものを選びたい」と回答。性年代別で比較すると、若い年代にその傾向が見られており、50代を除いて男性よりも女性の割合が高いことも判明している。

前述の調査と合わせると、これからますますユニクロやジーユーを求める消費者が増えることが予想される。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日/2019年12月13日~2019年12月18日
対象:全国10代~60代の男女2,168名/全国10代~60代の男女1798名(有効回答数)
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