警視庁ツイッター、災害時のためにペットの躾を呼びかけ 環境省も「飼い主の責務」
ペット用備蓄品の確保、避難ルートの確認、しつけや健康管理を行うことも飼い主の責務。
警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが4日、災害時のためにペットをしつけておくようユーザーに呼びかけた。
■「共同生活を送る際に必要」
我が家では、有事に備えて飼い犬のしつけを行っています。「待て」「おいで」のしつけや無駄吠えの防止、クレートに慣れさせる等は、被災してパニック状態になった飼い犬を落ち着かせたり、避難場所で人やペットと共同生活を送る際に必要です。愛犬の安全な生活のため、飼い犬のしつけをお願いします。 pic.twitter.com/sPcTGW60Vd
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 3, 2021
警視庁公式ツイッターは柴犬の写真を添えて、「我が家では、有事に備えて飼い犬のしつけを行っています」と説明。
「待て、おいでのしつけや無駄吠えの防止、クレートに慣れさせる等は、被災してパニック状態になった飼い犬を落ち着かせたり、避難場所で人やペットと共同生活を送る際に必要です」と、災害に備えてペットのしつけをするよう呼び掛けた。
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■ハンドサインと一緒に
画像ではその他のしつけとして、「身体を触られても嫌がらないようにする、トイレトレーやペットシーツで排泄できるようにする」なども紹介している。またしつけをする際は掛け声だけでなく、ハンドサインと一緒に覚えさせると、騒がしい場所でも犬が命令に集中できると説明した。