「日本中のレーベルから連絡が…」 若きアーティスト・SASUKEの溢れ出す遊び心

今巷で話題の17歳の天才アーティスト・SASUKEにインタビュー。楽曲制作における話を聞いてきた。

SASUKE

2003年5月21日生まれの17歳。見た目は至って普通の高校生だが、彼はこの年齢、いや正確には15歳の時点で日本における“ほぼ全て”の音楽レーベルから声がかかるほど、実力を持ったアーティストだ。

その名もSASUKE。メキメキと頭角を現している彼は一体どのような人物で、若き才能は何がきっかけで芽生えたのだろうか。


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■第一印象は落ち着いた好青年

———今回ちょうど東京にいらしたタイミングでしたが、現在も地元の愛媛に在住で、少し前には「愛媛・伊予観光大使(若者応援枠)」に任命されるなど地元愛は健在ですね。

SASUKE:そうですね(笑)もともとは「みきゃん(愛媛県のキャラクター)」のぬいぐるみとかを買って、東京で仕事をした方に渡したり、インスタの動画でさりげなく置いていたりしていたので、それを見てくださったのかな?


———日々の積み重ねの結果ですね。ところで、現在多方面で活躍されていますが、肩書きはアーティストになるのでしょうか…?

SASUKE:うーん…アーティストですかね、多分(笑)


———歌以外にもフィンガードラムやキーボード、ギターなどの様々な楽器も演奏していますよね。

SASUKE:基本的にフィンガードラムをメインでやっていて、鍵盤とかギターやドラムは録音の時だけ使っている感じです。YouTubeを参考にして模索しながらやっていて、自分が出したい音だけ出す感じですので、プロの方からしたら「できてないよ!」って言われちゃうかもですね(笑)


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■なんでもこなすマルチプレイヤー

そんな彼は楽曲制作における「作詞・作曲・編曲」はもちろん、一部のCDのジャケットやMV(ミュージックビデオ)まで自身で手掛けているという。

SASUKE:ジャケットだと(Spotifyの一覧を見つつ)えっと…「平成終わるってよ」以外は全部僕が作ってました(笑)「平成終わるってよ」は撮影していただきましたが、小渕(恵三)さんをオマージュするアイデアは僕が出しました。


MVでいうと「夏ぼっち」は実家と地元の田んぼで撮影しましたね。自分のチャリを持っていって、お父さんにカメラを回してもらって作成してみたって感じです!


———本当にご自身でなんでもこなしてしまう…。話によると5歳の時には「GarageBand(楽曲制作ソフト)」で遊びながら作曲も始めていたとか…。

SASUKE:はい、お父さんの仕事用のMacがリビングにあって、それを僕が勝手にいじっているうちに「GarageBand」にたどり着いたらしく…。音楽自体には興味があったので、「これ自分で音楽が作れるぞ」ってなって、気がついたら没頭してましたね(笑)


まさに“天才”ならではのエピソードに驚きを隠せないが、インタビュー同席していた彼の父親曰く「よく質問されるのですが、特別なことはしていなくて…」と英才教育などでもないという。強いてあげるなら「常に家で音楽を流していた」という程度なんだとか。

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■ダンスの実力も折り紙付き

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