エヴァ新作公開でツイッター封印勢が続出 「ネタバレには屈しない」の声も
「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの最新作が公開。一部のファンの中ではネタバレ対策として「Twitter封印」をする人が続出した。
8日、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの最新作であり、新劇場版シリーズの完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(『シン・エヴァ』)が全国の劇場にて公開。これに併せ、ネット上ではネタバレを危惧したファンの対応に注目が集まっている。
■座席予約サイトがサーバーダウン
『シン・エヴァ』は、新型コロナウイルス等による度重なる公開延期が行なわれ、最初に予定されていた公開日から12年遅れての公開となった。また、前作となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』から8年ぶりの新作のため、待ち焦がれたファンも多いだろう。
同作の公開初日のチケットを求め、TOHOシネマズ、グランドシネマサンシャイン、バルト9といった劇場では、インターネット座席予約サイトにアクセスが集中。一部サイトがサーバーダウンする事態となった。
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■「ツイッター封印」がトレンド入り
そんな公開初日の8日、ツイッター上ではエヴァファンの間である変化が。映画の内容のネタバレを回避すべく、「ツイッター封印」を宣言するファンが相次いだのだ。他にも、エヴァ関連のワードをミュートにし、フォローされていないアカウントやフォローしていないアカウントの投稿を表示できないように設定するユーザーも確認できた。
ツイッター上では、「ネタバレ」「ツイッター封印」「シンジくん」といったワードがトレンド入りしている。
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■ネタバレされるとイラッとする人は…
SNSが普及している現代、感想を投稿したつもりがネタバレになってしまうケースもあるだろう。ちなみに、しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,789名を対象に調査したところ、全体の46.0%が「映画などの結末をネタバレされるとイラッとする」と回答した。
ツイッター上では「絶対にネタバレには屈しないぞ」「エヴァ見れるまでツイッターは開かない」といった声があがっており、ファンによるネタバレ対策の本気度が伝わってきた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10~60代の男女1,789名(有効回答数)