神田伯山、“バンダイの黒歴史”を講談調で語り起こす 「じつによくできたストーリー」
19日午後11時15分よりNHK BSプレミアムにて、『神田伯山のこれがわが社の黒歴史』を放送。第1回は「“世界一売れなかった”次世代ゲーム機」。
講談師・神田伯山が語る異色の経済番組『神田伯山のこれがわが社の黒歴史』(NHK BSプレミアム)が19日午後11時15分より放送される。
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■企業の黒歴史=苦労(くろう)の歴史
全国421万社、大小問わず一つや二つは抱える「黒歴史」。同番組では、調子に乗って大コケしたあの商品や、思わぬ落とし穴にハマったあの巨大プロジェクトなど、よそさまにはちょっと話しづらい企業の黒歴史=苦労(くろう)の歴史を、伯山が講談調で語り起こす。
第1回は「“世界一売れなかった”次世代ゲーム機」。1990年代、プレステ、セガサターンがしのぎを削るゲーム市場に挑んだ大手おもちゃメーカー・バンダイの物語だ。
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■270億円の損失?
バンダイがアメリカのアップル社と組み、社運をかけて世に送り出した「ピピンアットマーク」は、270億円の損失を招く結果に…?
黒歴史を笑いに昇華しつつ、手痛い失敗から得られた教訓をあぶり出し、挑戦者たちの姿にはエールを送ろうという一風変わった酔狂な番組となっている。