赤字を心配してしまう「デカ盛り喫茶店」　食後のデザートでさらなる衝撃が…

■ボリュームも味も最高

待つこと数分、「布佐駅交番スペシャル」が到着すると、その山盛り具合にさらにテンションが上がる。聞いたところ1.2kg程度あるというのだが、それで価格が850円（税込）…安すぎる。

早速、ナポリタンを食べるとケチャップの風味が効いた濃い目の味付け。食感もねっとりとしていて最高！　それに比べドライカレーは薄味だが、かなりスパイシーでこれまたクセになる味わいだ。

両方を交互に食べつつ、きゅうりやトマト、キャベツのサラダをたまに挟む…完璧な流れだ。メインが2種あるということで飽きることなく完食することができた。

ちなみにこれは「並盛り」にあたり、中盛りにすると3kg、大盛りに至っては4kgになるそうで、店主は「中盛りと大盛りは嫌がらせかな？（笑）」と粋なジョークも。

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■食後のデザートに衝撃

店主に話を聞いていると、「最近はパフェもよく出るんだよね」とのこと。確かに、メニュー表の裏面にはパフェがあり、せっかく訪れたということで「フルーツパフェ」（税込650円）も追加で注文してみることに。そして出てきたのがこちら…

「え…デカくない…？」。想像の3倍くらい大きいのだ。容器のサイズも大きいのだが、そこからガッツリとはみ出て高さもかなりのもの。しかもりんご・さくらんぼ・みかん・パイナップル・モモなどフルーツもたくさん入っている。

先程の「布佐駅交番スペシャル」と同様、こちらも安すぎて赤字を心配してしまうレベル。店主の妻に「こんなに安くて大丈夫なのでしょうか？」と質問したところ「（店主の方を向き）なんとか頑張ってくれているみたいです」と優しく答えてくれた。

もちろんパフェも激ウマ。たくさんのフルーツとホイップクリーム、中心部にはバニラアイスが入っており、その下にはおそらくメロンソーダのシロップが入っている。

驚いたのが、よくカサ増し（記者の独自の感想）に使われている「コーンフレーク」などが入っていないのだ。料理はもちろん、店主の心意気にも大満足の「リバーサイド」、気になった人はぜひ訪れてみてほしい。

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（取材・文／しらべぇ編集部・木根 大心）