人気児童書、公式が攻めたツイート投稿 かつての子供たちから「めっちゃ分かる」

大人気の児童書『かいけつゾロリ』シリーズの公式ツイッターが新たな名言を投下。大人たちから絶大な反響が寄せられている。

2021/03/11 12:00

真の名作とは人間の普遍的な感性に訴えてくる作品が多く、性別や国籍、年齢を問わず様々なファンに愛されるもの。

現在ツイッター上では、とある児童書の公式アカウントが放った名言に、多くのツイッターユーザーから共感の声が寄せられている。



 

■昔、読んでいた人も多いはず

かいけつゾロリ

そのアカウントとは、『かいけつゾロリ』シリーズの「ポプラ社」公式アカウント。同シリーズは擬人化された動物たちが生活する世界を舞台に、主人公であるキツネのゾロリ、その子分である双子のイノシシのイシシ、ノシシがキーキャラクターとして登場する。

シリーズ初の作品「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」が発表されたのは1987年のことだが、現在に至るまで年2回ペースで新刊が発売されており、30年以上に渡って多くの子供たちを魅了し続けている。

2004年にはテレビアニメ化を果たしており、小学生を中心に大きなブームを巻き起こした。


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■「深夜」は魔法の時間?

そんな『ゾロリ』シリーズは、登場人物たちが本を手にしている読者に語りかける、いわゆる「メタ的」な描写がしばしば見られる。

他にも大人が読んでいて思わずハッとしてしまうような表現が少なくなく、公式ツイッターからの投稿は、そういった側面をより強めたメッセージが特に注目を集めているようだ。

10日夜にはゾロリが「『深夜』っていうのはな、おやつはいつもの10倍うまく、テレビゲームは100倍楽しくなる」「つまり まほうの時間 なんだぜ」と語りかけるイラストが投稿され、同ツイートは翌日昼までに1.8万件以上ものRTを記録するほど注目を集めている。


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■「やはりゾロリはスゴい」

かいけつゾロリ

子供時代に読んでいた『ゾロリ』から、大人になって実感できるようになった真理を伝えられ、ユーザーからは「さすがゾロリ先生だわ」「めっちゃ分かる」「いくつになってもゾロリからは教わることが多いな…」といった反響が続出。

中には「公式がこれツイートしてるのめっちゃ面白い」「コラかと思ったら公式だった」などの声も見られるように、遊び心を忘れないポプラ社の攻めた姿勢を評価するユーザーも多いようだ。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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