ランチで訪れたすき家、その内装に驚愕 センスあふれるコロナ対策が話題に
大好評公開中の映画『シン・エヴァンゲリオン』とのコラボを果たしたすき家。一部店舗では、新型コロナ対策までも「エヴァ仕様」を完璧に再現しており…。
■実際に現地に行って驚愕&納得
マナリスさんがATフィールド型のパーテーションを発見したのは、すき家「アキバ田代通り店」とのことで、こちらは秋葉原駅から徒歩5分ほどの距離にある店舗。
そこで記者も昼食がてら店舗をおとずれてみると、外観が完全に『エヴァ』仕様となっているではないか。「確かにこの店なら、ATフィールドがあってもおかしくないな…」などと思いつつ入店すると、ツイートにあった写真の通り、ATフィールドがズラリとお出迎え。
心なしか通常のパーテーションに挟まれている以上に、周囲との距離感をしっかり保ちつつ食事がとれたように感じられた。
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■再評価が著しいATフィールド
人間なら誰しもが持っている「心の壁」と称されることもあるATフィールド。
ゼンショーホールディングスの広報担当に、こちらのデザイン採用の経緯についてたずねたところ、「他人が介入できない自分だけの領域(バリア)を意味する『ATフィールド』は、新型コロナウイルスの感染拡大により、他人とのソーシャルディスタンスを取るよう勧められている中、飛沫を防ぐガードのデザインとして親和性があるのでは、という発想から採用させて頂きました」という回答が。
単なるデザインや商品だけのコラボに終始せず、ファンが気づけば思わずニヤリとしてしまう「原作愛」あふれるアイデアと言えるだろう。
ちなみに話題のツイート主であるマナリスさんは「こんなバズっちゃって大丈夫かなと思ってました…」と不安そうな様子だったが、広報担当者はツイートを見るや否や、ツボにハマった様子でニッコリ微笑んでいた。
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■来店の際は注意
今回のコラボでは作品の世界観を楽しめる「特別ラッピング」が施された店舗が、すき家をはじめとする各チェーンで展開中。
しかしATフィールドデザインのパーテーションが設置されているのは、すき家の「アキバ田代通り店」「堺筋恵美須町店」、なか卯の「池袋サンシャイン前店」「なんさん通店」の4店舗のみなので、来店の際は対象店舗をしっかり把握しておきたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)