小柳ルミ子、芸能界引退を考えるも再び奮起 きっかけは桑田佳祐の連載コラム

小柳ルミ子がリリースするシングル『深夜零時、乱れ心』は、乃木坂46やAKB48などに楽曲提供するクリエーターが制作。

2021/03/12 20:00

小柳ルミ子『深夜零時、乱れ心』

12日、小柳ルミ子の歌手デビュー50周年記念シングル『深夜零時、乱れ心』が、4月21日(水)にリリースすることが発表された。


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■「歌がうまい」と桑田佳祐も絶賛

昨年7月頃、芸能活動引退を考えていた中、自身のブログに寄せられた「サザンオールスターズの桑田佳祐が連載コラムで小柳のことを絶賛している」とのコメントを見つけたという小柳。

実際にその雑誌の記事を読んでみると、「歌がうまい、エロい、踊りが上手い、芝居が上手い、脱げる…」と、自分のことが称賛されていたそうだ。その記事を読んだ小柳は号泣。奮起しボイストレーニングを再開した。


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■今までにないロックチューン

小柳ルミ子『深夜零時、乱れ心』

そして今回、一時は芸能界引退も考えた小柳が、歌手デビュー50周年記念シングルをリリース。同作は、自身のセルフプロデュースによる作品で、デモ30曲からセレクトした2曲が収録されている。制作は、音楽ユニット「Safarii」のメンバーで、乃木坂46などの楽曲も手掛けるアキラサンセット率いる音楽プロダクションのホバーボードが担当している。

さらに、作詞・作曲・編曲を、バンド「コハクノアカリ」のギターで、HKT48やSTU48に楽曲提供する中村歩と、Hey!Say!JUMPやAKB48などに楽曲提供やアレンジを行う遠藤ナオキ氏が担当。今までの作品にないノリノリのロックチューンとなっているという。


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■日本レコード大賞最優秀新人賞も受賞

1968年、宝塚音楽学校に入学、予科・本科と最年少の委員長を務め首席で卒業した小柳。1971年4月25日『わたしの城下町』にて歌手デビューし、130万枚を超す大ヒットに。

同曲は1971年年間チャート1位にも輝き、日本レコード大賞最優秀新人賞も受賞。その後も、「瀬戸の花嫁」「お久しぶりね」などのヒット曲を輩出している。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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