蒲田のホテルに「餃子好き歓喜の部屋」が爆誕 記者が思いっきり満喫してみた
蒲田の『ホテル オリエンタルエクスプレス 東京蒲田』が餃子好き歓喜のプランを打ち出したようで…
現在のコロナ禍において、ホテル業界は大きな打撃を受けている。そんな中、東京都大田区・蒲田に位置する『ホテル オリエンタルエクスプレス 東京蒲田』が、攻めすぎたプランを打ち出しているという。
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■どんなホテル?
そもそも『ホテル オリエンタルエクスプレス 東京蒲田』とは? という人も多いだろう。蒲田には世界的レベルの技術を有する町工場があり、このホテルは「蒲田ならではの町工場を感じることができ、そこで働くクラフトマンの体験価値を持つホテル」となっている。
要するに、ホテルの至る所に町工場を感じるオブジェクトが置かれたり装飾がされていたりするのだ。例えばエントランスには、かつて「1台で家が建つ」というほど価値を持った旋盤機が堂々と展示されている。
また、熟練した町工場の加工技術を駆使した美しく独創的なデザインの階数サインも。
その他にも、各階ごとに異なる仕上げがされた金属製のルームプレートや、特殊な素材が使用された客室のヘッドボードやロビー、廊下など、要所要所で町工場の魅力を体感することができる。
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■斬新な部屋に驚き
「町工場を盛り上げたい」という強い地元愛を持ったホテルであるわけだが、今回打ち出したプランもなかなかに地元愛が炸裂している。
それは、地元の「日本工学院専門学校」情報ビジネス科ホテルコースの学生とタッグを組み生み出された「餃子ルーム」だ。
蒲田は羽根つき餃子発祥の地として「餃子」も有名であるため、餃子にまつわる部屋を作りそれをきっかけに地元を盛り上げようというわけだ。今回はその「餃子ルーム」を先行体験させてもらえることに。部屋に到着し、ドアを開けると…
「こいつはかなり攻めてるじゃないか…!」中華料理店を彷彿とさせる暖簾に驚かされるが、中に入ると随所にさらなるこだわりを発見した。