駅の交番前、あってはならないモノを発見 「意外にも違和感ゼロ」と話題に
豊島区のとある交番の入り口付近をよく見ると…。そこには、通常であれば「あり得ない」代物が取り付けられており…。
■当日の天気が「飲み処交番」を生んだ説
ツイート投稿主のタケさんがこちらの光景に遭遇したのは、14日の午前11時半ごろ。場所は西武池袋線・東長崎駅に隣接した「東長崎駅前交番」である。
発見時の様子についてタケさんは、「地元の交番のためよく目にしていたのですが、何か変だな…と思いまして」「よく見たら提灯が吊り下げられていて、警視庁か東京都が新たな目印を作ったのかな…なんて思っていました」と回想。
「よく時代劇にある『御用』の提灯かと思いました」「でもあれは確か白色のはず、これは赤提灯だから何か変だな…」と考えつつ再確認したところ、そこで初めて「飲み処」の3文字に気づいたという。
また「この日は風が強かったので、どこかの飲み屋さんの赤提灯が駅前まで転がってきたのを誰かがイタズラで吊り下げたのか…」「それとも遺失物で届けにきたが、警察官が不在で地べたに置くこともできなかったので吊り下げたのかはわかりません。でも、いずれにしても笑ってしまいました(笑)」と、現地の様子について詳しく話してくれた。
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■実際に現地へ行ってみると…
日にちを改め、記者が実際に現地へ向かってみると、16日の16時時点では既に件の赤提灯はなくなっていた。
タケさんのツイートには「交番側が設置していたら笑える」といったリプライも少なからず寄せられていたのだが、目白警察署に話を聞いたところ、担当者はやや苦笑い気味で「私どものほうでは設置しておりません」と回答している。
果たして設置した人物は「イタズラ」として行なったのか、遺失物の「届け出」として行なったのか。真相は謎のままだが、間違ってもこちらの交番で酒盛りなどはしないよう、改めて注意を喚起したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)