満島ひかり、被災者と亡き家族を結ぶ“夢”を朗読 「胸がぎゅーっと」
満島ひかり、リリー・フランキーが『天国DJ 亡き、あなたへ…』で、東日本大震災の被災者の「夢」を紹介。幻想的な世界に耳を傾ける。
女優の満島ひかりと、俳優のリリー・フランキーが、26日よる10時より放送の『天国DJ 亡き、あなたへ…』(NHK、※九州・沖縄ブロックはよる10時45分より)に出演する。
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■幻想的な世界に耳を傾ける
同番組は、2011年の東日本大震災から10年が経過した今、夢の中で亡き人と再会することで、生きる力を得ている人々の物語だ。
プラネタリウムに再現された3月11日の星空に影絵を投影した空間の中で、満島とリリーが、DJスタイルで夢を朗読。幻想的な夢の世界に耳を傾ける。
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■夢を支えに今を生きる
番組の中では、夢日記をつけて、天国での再会を指切りした妻との約束が生きる原動力となっている男性や、娘を救えずに苦しんでいたものの、「自分を責めないで」と亡き娘が夢に現れたことに支えられる女性の物語を紹介。
さらに、肌のぬくもりを感じながら、亡き妹と夢の中で遊ぶ姉、小学6年生で亡くなった息子が、夢で中学校の制服姿を見せに現れたことで、「あなたの子でよかった」と言われるために今を生きる母の話も取り上げる。