「花見禁止」の代々木公園 今からは想像絶する1年前の状況とは

今年は立ち入り禁止エリアが設けられて花見が「禁止」の代々木公園。ちょうど1年前の状況を振り返ると…

2021/03/21 04:30


代々木公園・花見

14日には東京で桜の開花が発表され、21日にも新型コロナウイルス感染拡大に伴う首都圏1都3県の緊急事態宣言は解除に。しかし、解除は段階的であり、たとえば都内公園での「花見の宴」は禁止や自粛を求められている。



■代々木公園は「禁止」

代々木公園・花見

東京・渋谷区の代々木公園では、3月15日〜4月11日までの間、公園内の多くのエリアを立ち入り禁止に。沿道にはオレンジ色の防護柵が設けられている。

またベンチなどを含めた飲食や酒類の持ち込みも禁止されており、警備員が持ち込もうとする人に声をかける場面も見られた。

靖国神社

また、ソメイヨシノの標本木がある東京・九段の靖国神社でも、「花見の宴はご遠慮願います」という看板が数多く設置されていた。


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■昨年も「自粛」が求められていたが…

代々木公園・花見
(2020年に取材・撮影)

今年は春分の日が土曜にあたるため振替休日がないが、昨年は3連休。今年と同じく14日に桜が開花していたため、お花見をするには絶好のタイミングだった。

当時、政府は2回にわたって「全国的なスポーツ・文化イベントの中止・延期・規模縮小」を要請していたが、緊急事態宣言には至っておらず、代々木公園にも自粛を促す看板が設置されていたのみ。花見客はこうした指示に従っていたのかというと…

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■今では考えられないマスクなし集団会食
東京花見代々木公園靖国神社ソメイヨシノ新型コロナウイルス緊急事態宣言標本木
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