桜マニアが注目 見つけられたらラッキーな幻の「七つ咲きの桜」とは
満開を迎えた東京の桜。桜マニアの気象予報士・千種ゆり子さんが新しい桜の楽しみ方を提案。
22(月)、東京でソメイヨシノ満開の発表がありました。奇しくも同日に首都圏の緊急事態宣言が解除されたわけですが、今年のお花見に対してはまだまだ慎重派が多いです。
桜マニア気象予報士の千種ゆり子のご提案! 今年は桜そのものの魅力を楽しみ、あなたの知らない“桜”を再発見してみませんか。
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■今年の花見は「近所」「少人数」
ウェザーニューズ社が実施した調査によると、お花見は「近所の桜で」する人が全体の6割を占めていました。
今年は大人数で集まってのお花見ではなく、1人や家族でなど身近な人とお花見をする傾向にあるようです。
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■幻の「7つ咲き」を探せ
茶色の米粒くらいの大きさの1つの花芽から軸が伸び、いくつかの花が出てくるのが桜です。通常は1個の花芽から出る花は3~4個なのですが、なんと5つから6つ、多いところではなんと7つもの花が出ていることがあるのです。
栄養状態が良く元気な木に多くの花がつく傾向があるようで、その分ボリュームが増して見え、美しい桜となります。