サンド伊達、膀胱がんステージ1を公表 「痛みのない血尿は大きなサイン」
サンドウィッチマン・伊達みきおが、膀胱がんのステージ1であることを公表。今回の経験から、注意喚起も行っている。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが26日、自身のブログを更新。膀胱がんのステージ1であることを公表した。
■手術で切除
先月、血尿が出たという伊達。痛みはなく、その日の夜に病院でCT検査をしても異常がなかった。しかし、数日後、膀胱にカメラを入れて検査をすると、2センチほどの腫瘍が見つかったという。
「この腫瘍は手術して切除しないといけないとなり、日を改めて入院。翌日に内視鏡手術。病名は『膀胱癌』 ただし、早期発見のステージ1。腫瘍の根も浅く、全身麻酔をして全て手術により切除出来ました」と説明。
今後は3ヶ月に1度の膀胱検査で経過をみていくという。「『癌』と言われ、かなり焦りましたが…何よりも発見が早く、無事に生還しました!」と伝えた。
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■「痛みのない血尿は大きなサイン」
伊達が1週間入院したのは今回が初めて。病院食を堪能したといい「デザートにメロンとかも出るし(笑)」と気丈に報告した。
また、今回の経験から「痛みのない血尿は体からの大きなサインです。トイレに行く度、毎回血尿が出る症状というわけでもないので、痛くもないし病院にも行かない方が多いと聞きました。でも、放置しておくと手遅れになり大変な手術をしなければならない状況になってしまいます」と注意喚起。
「何事も、早目の処置が大事なんですね。身をもって知りました」と記した。