『報道ステーション』の“コイツ”呼びCM問題 高橋真麻のコメントが反響呼ぶ
批判が殺到し、放送からわずか2日で削除された『報道ステーション』のウェブCM。高橋真麻の冷静なコメントに多くの反響が。
■高橋「読み解く必要がある」
高橋は、「これを、改めて読み解く必要性があると思う」とし、「取り下げないで、これ全部1個1個紐解いていくと、例えば、最初のところで『いまの会社は産休が明けたときに赤ちゃんを連れてくる会社が増えてきた』と言いたいんだなと」。
「確かに、過去にはジェンダー平等にするために多くの女性たちが声をあげて、頑張って下さった先人たちには感謝するけれども、現在においては、あんまり声を上げすぎるのは、ナンセンスなんじゃないかって若い人たちが思っているよ、っていうメッセージがあるとか」。
「全部1個ずつ、問題提起として語らなければいけないことだと思う」とし、演出上の問題はありつつも、「このCMをあえてみんなで議論するというのはすごく必要なことだと思う」とコメントした。
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■共感する声が相次ぐ
同番組が改めて取り上げたことで、インターネット上には当該CMについて様々な意見がつぶやかれている状況だ。
中でも、高橋の意見に対して「真麻ていい意見出すよな」「真麻さんさすが」「俺もあのセリフは『今の時代、ジェンダー問題ジェンダー問題言いすぎるほうが逆に良くないのではないか』という問題提起と受け取った」「高橋真麻に同意だわ」と、共感する声が目立っている。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)