キンプリ岩橋玄樹、ジャニーズ事務所退所へ　ファンから温かいエールも

ジャニーズ事務所は29日、所属タレントのKing ＆ Prince・岩橋玄樹が31日をもって同グループの活動を終えるとともに、事務所を退所することを発表した。

■幼少期にパニック障害を患う

ジャニーズ事務所の公式ホームページによると、幼少期にパニック障害を患った岩橋は、2018年5月にKing & PrinceとしてCDデビュー後、自身を取り巻く環境が変化し、心身のバランスを保つことが難しくなったことからパニック症障害が悪化。

「たとえデビュー直後の大切な時期であったとしても、目の前のことを優先して将来の可能性を失うことがあってはらない」という考えから、岩橋と家族・医師・メンバー・同事務所がそれぞれ話し合いを重ねた結果、2018年11月より芸能活動を休止。治療に専念していた。

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■約2年5ヶ月の休養を経て決断

休養期間中は、グループでの活動再開を目指してパニック障害の克服に努めていたが、一進一退を繰り返した約2年5ヶ月の休止期間を経て、岩橋が出した答えは「King & Princeとしての活動を終え、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道を進む」というものだったという。

メンバーも再び6人でステージに立てる日が来ることを信じていたが、岩橋から決断を聞き、6人で話し合った結果、「大切な仲間だからこそ前向きに送り出すべき」と考え、5人で歩んでいくことを決意。

岩橋は引き続きパニック障害の治療を行いながら新たな道を歩み、他メンバーについては、5人でKing & Princeとして活動を続けていく。

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■「ティアラのことが大好き」

また、岩橋自身も退所についてコメントを発表。活動再開が叶わなかったことを悔やむ思いとともに、ファンへ「新しい道に進んでも僕はティアラ（ファンの呼び名）のことが大好きです」と綴っている。

今回の発表を受け、SNSには悲しみに暮れるファンも少なくないが、「これからも応援しています」「幸せな未来になりますように」など、岩橋へのエールも多く見られた。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）