ファミマ、弁当箱を「意外な素材」に一新 その耐久性を徹底的に追究してみた
紙製に変わった弁当の容器。気になる耐久性を検証してみた。
■弁当の形はキープされたのか…
袋から出した瞬間、その心配は杞憂に過ぎないことがわかった。同じリュックに入ったペットボトルや書類の重さにも負けず購入時と同じ形をキープしている。この容器であれば安心して持ち運べる。
次は電子レンジ。温めた場合の変形具合を検証してみることに。
800wの電子レンジで1分30秒温めた結果、白米やおかずの水分を吸って容器が変形してしまった。食べる分には全く問題ないが、再度フタをしめるのに一苦労なので注意が必要である。
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■さらに4商品を紙容器に切り替え
プラスチックとの大きな違いは、容器内の湿度であろう。
電子レンジで温めることで底に水分がたまり、容器を持つ際だけ違和感を覚えたが、おかずやご飯は適度にしっとりしており容器の見た目もあって美味しそうに感じた。
今後は4月下旬までに、計4商品を紙容器に切り替えていくという。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)