大宴会をした厚労省課長が“更迭”と聞いて… おぎやはぎ矢作が皮肉
「気持ちは、やっぱり怒ってますよ」 厚生労働省職員らの大宴会報道に、おぎやはぎの2人や坂上忍も複雑な心境を吐露。
お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼と小木博明が、31日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。厚生労働省職員の大人数での会食問題に、改めて怒りをあらわにした。
■厚労省が課長の処分を発表
厚生労働省の職員ら23人が、東京・銀座の飲食店にて深夜まで「送別会」を開いていた問題。大きく報じられている事案以外にも、5人以上で会食をしていたケースが複数件新たに発覚している。
この問題について、元経産省官僚で政策アナリストの石川和男氏は、「課長の主催ということで部下も断りづらい面もあったのではないか」と指摘。
問題発覚を受けて厚生労働省は、送別会を主催した老人保健課長について、更迭する処分を発表している。
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■「また、課長の送別会やんなきゃ」
この問題を振り返り、矢作は「一番やばいのは、課長が更迭になったわけだから、また課長の送別会やんなきゃいけないから…これやばいですよ」と皮肉。
番組内では、小木がこの問題を強く批判し、番組司会の坂上忍や、フジテレビの伊藤利尋アナウンサーが諌める場面もあり、出演者らが次々と怒りをあらわにした。
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■多くの国民は「会食我慢」
矢作の皮肉には、視聴者からも「笑い事じゃないけど笑った」という声の他、問題を強く批判した小木には「言い過ぎ」という声の一方で「小木さん、代弁ありがとう」という反響も。
ちなみに、しらべぇ編集部が3月26日~27日にかけて「緊急事態宣言解除後の会食」について、ツイッター上でアンケート調査を実施したところ、全体で89.4%もの人が「まだ会食をしていない」と回答していた。
卒業や歓送迎会シーズンではあるものの、多くの国民が感染症対策に努めていることが分かる。
人生の節目であっても、誰かの命を守るために思い出づくりを我慢している人が大勢いる中での問題発覚に、いつにも増してスタジオもヒートアップした同日の放送。坂上も改めて「気持ちは、やっぱり怒ってますよ」とつぶやいていた。
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— Sirabee/しらべぇ【公式】 (@sirabee_news) March 26, 2021
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)