釈由美子、世界進出第1弾映画 『ロックダウン・ホテル/死・霊・感・染』公開を発表
釈由美子が、コロナ禍の世界を予言したかのような戦慄パンデミック・ホラー映画に妊婦役で出演。
■2年前にカナダ・モントリオールで撮影
今回の発表に際し、本人からコメントが到着している。
釈:このお話を初めていただいた時は、ホラー映画ということもあり戸惑いもありましたが、海外の映画作りに大変興味があり、ぜひ参加させていただきたいと思いました。
致死ウイルスが蔓延していくパンデミック・ホラーは、昨今の世相を思えば決して絵空事とも言い難いものとなってしまいましたが、この映画は、まだコロナウイルスが世に芽も出さない、2年前の2019年1月にカナダのモントリオールで撮影されました。
この時は、まさかその後に、このような世界的なパンデミックが到来することなど想像すらし得ないことでした。偶然にもこの悪夢のような世の中と重なるような作品になり、私も驚いています。
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■母となって最初の映画出演作
釈:私は支配的な夫の恐怖から逃れ、たったひとり異国の地へ訪れている妊婦を演じています。私自身、母となって最初の映画出演だったこともあり妊婦役にさまざまな思いが去来したことを思い出します。
ひとり不安を抱え怯えながらも、おなかの子供との安住を守るために帰国しない決意をした彼女を、突然謎のウイルスが襲います。ぜひ劇場にて、この臨場感と恐怖をご体感ください。
制作プロダクション・Franky Filmsの素晴らしいチームとそのサポートに心から感謝いたします。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)