桃鉄「決算」看板設置は嘘じゃなかった メーカーから「注意点」も

静岡県にリアル設置された、『桃太郎電鉄』決算看板。エイプリルフールじゃなかったの!?と驚く人も。

2021/04/02 14:15


桃鉄決算看板

ゲーム『桃太郎電鉄』シリーズで年度末に現れる「決算」シーンが、リアル看板となって静岡県に登場。1日、「桃鉄」公式Twitterが紹介したところ、「エイプリルフール?」と話題を集める事態になっている。


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■“実際”に設置しております!

問題のツイートがこちら。

Nintendo Switch用ゲームソフト『桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~』の「決算」シーンをリアルに撮影できるパネルを設置したことを説明した上で「ゲームと同様、富士山の目の前を新幹線が通る瞬間を見ることができる絶好のロケーションです☆」と告知している。みんなワクワクし、時に厳しい現実を突きつけられるあのシーンである。

いやいや、すごいエイプリルフールネタ! と思いきや…

そう、本当に設置しちゃってるのだ。まじか。


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■のどかな風景に突然の「決算」

まさかの「決算」看板が設置されているのは、静岡県富士市川尻128付近。富士山と新幹線が一緒に取れるスポットとして有名だそう。

桃鉄決算看板

背景部分がスケルトンになっており、リアルな景色が決算の文字と融合してなんともシュール。ゲーム内と同じ「富士山の目の前を新幹線が通る瞬間」をカメラに収めるのは、天気・新幹線のタイミングなどが影響するため難易度が高そうだ。

ただし、これはゲームではなく現実。道路には車も来るし、歩行者もいる。公式アカウントも【撮影にあたってのご注意】として以下の一文を掲載。

・撮影をする場合には、周囲の車通りに注意するなど、安全面には十分ご配慮ください。
・看板設置エリアへの立ち入り、また看板に触れるなどの行為はご遠慮ください。

と注意を呼びかけている。

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■「嘘のような本当の話」
静岡県桃太郎電鉄
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