相模原公園展望台のモルタルが落下し大きな穴 目撃者に事故当時の状況を聞いた

県立相模原公園内の人気スポットであわやの事故発生。当時は大勢の大人や子供たちが…

2021/04/03 21:10

事故
(画像提供:つっぴーさん)

3日午後3時頃、神奈川県相模原市にある県立相模原公園内の「森の木展望台」のモルタルが落下し、展望台底に大きな穴があいた。周辺には大勢の大人や子供たちが遊んでおり、警察も出動するなど現場は一時騒然とした。しらべぇ取材班は、目撃者から事故当時の状況を聞いた。



 

■車が衝突したような音

目撃者のつっぴさんは、展望台前でおやつを食べていたところ、午後3時頃に突然「ダーン」という車が衝突したような大きな音がしたという。


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■警察も駆けつけた

事故現場では一時煙があがると同時に、大人や子供たちの悲鳴が。展望台下には多くのモルタルが落下し、頭上は大きな穴が開いた。幸い破片は、人には当たらずにけが人もいなかったそうだ。

その後、公園の管理者が駆けつけて規制線を張り、通報を受けた警察官2名も臨場し現場の様子を見ていったという。


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■大人気スポットでの事故発生

県立相模原公園は、面積約26ヘクタールの総合公園で、季節ごとにさまざまな花が咲き誇る人気スポット。現在はチューリップや花ももが見頃を迎えている。事故が起きたのは1992年に設置された「森の木展望台」。

絵本の中のようなメルヘンチックな展望台で、中にある階段を登っていくと上からの眺めを楽しめる。その周辺にはカラフルな2基のコンビネーション遊具があり、子どもたちに大人気となっている。

県立相模原公園管理事務所の担当者は、しらべぇ編集部の取材に対して「現在展望台周辺を立ち入り禁止にしている。これから事故原因を調べるが、何よりけが人がでなかったことが不幸中のさいわい。警察にも事情は説明済み」と述べた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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