斉藤和義『The Covers』で2週連続スペシャル　名曲の数々をカバー

NHK・BSプレミアムの音楽番組『The Covers』（日曜・夜10時50分）に、歌手・斉藤和義、工藤静香がゲスト出演することが5日、発表された。

■中島みゆきの名曲を披露

アーティストが思い出深い名曲を個性的なアレンジで披露する同番組。4月18日の放送回には工藤が初登場する。

『MUGO・ん…色っぽい』や『慟哭』『黄砂に吹かれて』など、中島みゆきから多くの楽曲提供を受けている工藤が、中島の曲の数々をカバー。トークでは、中島のデビュー曲『アザミ嬢のララバイ』や、90年代の名曲『誕生』の歌詞の魅力を語り、感極まる一幕もあった。

さらに、中島が初めて工藤の楽曲として制作した『激情』も歌うほか、NHKアーカイブスの中から、中島が作詞を手がけた「工藤静香のヒット曲VTR集」も当時のエピソードとともに紹介していく。

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■2週連続でスペシャル企画

また、4月25日と5月2日の2週連続で、斉藤を迎えたスペシャル企画「斉藤和義ナイト！」を届ける。

同番組がレギュラー化する前のパイロット版（2013年）に初回ゲストとして登場して以降、今回で5度目の出演になるなど、同番組とは縁の深い斉藤。

第1夜では、「坂本九＆井上陽水 歌い継がれる名曲を歌う」と題して、坂本さんの世界的なヒット曲『上を向いて歩こう』や、井上の名曲『東へ西へ』をカバーするほか、漫画家・浦沢直樹氏とのコラボレーションによるプロモーションビデオが話題の新曲『Boy』も歌う。

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■知らなかった一面も

第2夜は、「洋楽ヒット曲の日本語詞カバー」を特集。デル・シャノンの名曲『悲しき街角』や、ジョン・レノンの名曲に斉藤が日本語詞をつけた『ジェラス・ガイ』の弾き語りに加え、斉藤流のシティ・ポップを体現した新曲『シグナル』も披露する。

リリー・フランキーとのコンビで、4月から新MCに就任した水原希子は、斉藤との収録を終えて「とても素敵でした。斉藤さんの音楽が大好きですが、知らなかった一面も知ることができて、リラックスもできて楽しい時間でした」と話している。

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（文／しらべぇ編集部・しばたけろこ）