伊藤沙莉、突然の長文ツイートに大きな反響 「善意のつもりが…」
「どんなに簡単なことでも、死ねるんだよ」と投稿。ネットの誹謗中傷を指したと思われる内容に多くの反響。
女優の伊藤沙莉が、7日に自身のツイッターを更新。ネットの誹謗中傷に言及したと思われる内容が、反響を呼んでいる。
■「ペンは剣よりも強し」
話題となっている伊藤のツイートは、140文字の枠の中を、12行にわたってつづっている長文。「良かれと思ったこととか そういう類のものって 本当に自由なんだけれども」という内容から始まり、「せめてツイートする前に 見返したほうがいいかもね」とつづく。
ここ数年メディアでも大きく取り上げられることも多い、インターネットやSNSでの誹謗中傷問題を指しているのか、「ペンは剣よりも強しって言うしね」「善意のつもりが 完全な刃物になってることあるって 知らない人多いかもね」とコメント。
最後に「どんなに簡単なことでも、ものでも、 死ねるんだよ人って」と、読者の心に直接訴えかけるようにつづった。
良かれと思ったこととか
そういう類のものって
本当に自由なんだけれども
せめてツイートする前に
見返した方がいいかもね。ペンは剣よりも強しって
言うしね。善意のつもりが
完全な刃物になってることある
って知らない人多いかもね。どんなに簡単なことでも、ものでも、
死ねるんだよ人って。— 伊藤沙莉 (@SaiRi_iTo) April 6, 2021
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■「ぐさっと来た」の声
同日午後1時の時点で、「いいね!」が1万を超えている伊藤の投稿。
決して少なくないユーザーが投稿の意図を察しているようで、「本当にそうですよね…今は指1本で何でも言えちゃう時代」「ぐさっと来た。気をつけます」とさまざまな反響が。
その一方で、突然真剣なトーンで長文がつづられたこともあり、「どうしました? 何かありましたか?」と心配してしまった人も多くいたようだ。
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■ネットに悪口を書き込んだことがある?
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,732名を対象に調査を実施したところ、全体の14.7%の人が「ネット上に批判や悪口を書き込んだことがある」と回答。
性年代別に見ると、ネットの利用頻度なども関係しているのか、若年層の割合が比較的多いことが分かった。
その後は、自身の出演したラジオ番組の情報をリツイートするなど、いつも通りのタイムラインに戻った伊藤。今回の投稿は、著名人の訃報など痛ましいニュースなどが続いてもなお、誹謗中傷がまったく止んでいないことを暗に意味しているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)