秋田の小さな映画館看板がジブリ展デビュー 喜びあふれる館長を直撃
東京からの無料往復バスも大好評。秋田の映画館の快挙を追った。
県外から移住してきた夫婦が、2014年に復活させた秋田県大館市にある映画館・御成座(秋田県大館市)。支援のためのクラウドファンディングを募集したところ、全国から約1千万円が集まり、見事な復活劇へとつながった。
今度はスタッフらによる自作のジブリ看板が、東京銀座で行われる『アニメージュとジブリ展』への展示が決まった。
■ジブリ作品を連続上映
御成座では昨年10月16日から11月5日まで『風の谷のナウシカ』と『ゲド戦記』を、11月6日から11月29日まで『千と千尋の神隠し』と『もののけ姫』の上映した。
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■無料往復バスも大好評
週末には東京から無料往復バスも運行し、そのバスも毎回満席になるなど、全国のジブリファンから大いに喜ばれた。館長は「上映が終了したかなり後の12月28日にも、『3人で行きたいので予約をお願いします』との連絡が入った」と苦笑い。
その上映期間中、館の外に飾っていたジブリ看板が、4月15日から銀座松屋で開催されるジブリ展でデビューを飾る。