『進撃』ネタバレの銃弾飛び交うSNSでオアシス発見 担当編集の「神対応」が話題に
本日発売の『別冊少年マガジン』5月号にて完結を迎えた『進撃の巨人』担当編集者のツイートが、注目を集めている。
■圧倒的ネタバレ対策に感謝…!
注目のツイートとは『進撃』担当編集者のバック氏こと、川窪慎太郎氏が投稿したもの。
バック氏は9日午前、ツイート内で「別マガ5月号は紙でも電子でも読めるし、マガポケでも読めますので!」とつづり、「今はネタバレとか気にしないといけないし、何を書いても無駄に意味深になってしまいそうなので、14日の別マガLIVEまで進撃関連のことは黙ってますが、引き続きよろしくお願いします!」と決意を表明している。
おはようございます!
別マガ5月号は紙でも電子でも読めるし、マガポケでも読めますので!
今はネタバレとか気にしないといけないし何を書いても無駄に意味深になってしまいそうなので、14日の別マガLIVEまで進撃関連のことは黙ってますが引き続きよろしくお願いします!https://t.co/BoCvAqIgAW— 「進撃の巨人」担当編集者バック (@ShingekiKyojin) April 9, 2021
こういった公式のツイートに対し、心ないユーザーが「ネタバレ」のリプライを投稿していく…という通り魔のような事例も過去に確認されてきたが、バック氏はツイートへのリプライが可能なユーザーを制限するという徹底ぶり。
「公式のツイートがネットの悪ノリに活用される」という地獄のような事態を防ぐことに成功しており、ユーザーからは「『進撃』の公式リプにネタバレがつかないよう、リプ欄を制限してる公式さんグッジョブだと思う」といった声も上がっている。
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■「ネタバレ」に抵抗がある人
ちなみに永遠の論争テーマである「ネタバレ」に関する調査を、以前しらべぇが全国の10〜60代の男女1,789名を対象に実施したところ、「映画などの結末をネタバレされるとイラッとする」と回答した人は、全体の46.0%と判明している。
またSNSだけに限らず、知人と『進撃』の結末について盛り上がっていると、その行為自体が周囲からすれば「ネタバレ被害」となるケースもじゅうぶん考えられる。公共の場で『進撃』の話題を出す際、しばらくの間は注意や配慮が必要となるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10~60代の男女1,789名(有効回答数)