ダルビッシュ有投手、ソウルフードのイラン料理に感動 「食べながら泣きそうに」
自身が好きだと言ったイラン料理をスタッフの父が手作りしプレゼント。ダルビッシュ有投手がその料理と感動をブログにつづる。
MLBのサンディエゴ・パドレスに所属するダルビッシュ有投手が、自身のブログを更新。イラン料理を手作りしてもらったエピソードをつづり、ファンから反響を呼んでいる。
■好きだったイランの料理
この日、「ソウルフード」とブログを更新。「自分はイラン人の父親と、日本人の母親を持つハーフなんですが、小さい時からイランの料理も食べたりしていました」と説明した。
「その中でも好きだった料理は“ゴブルサブズィ”」といい、「名前が合っているかはわかりません」と加える。
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■「美味しさと優しさに泣きそう」
前の投稿で、レンジャーズの新球場に初めて来たことを明かしていたダルビッシュ投手。
「選手には最高の環境」という球場の写真や、仲が良いプロファー選手のオフショット写真もアップしていた。さらに、昨日はクラブハウスで働くイラン人とも会話を楽しみ、イラン料理の話しをしていたそう。
そしてこの日、「なんと…お父様に作ってもらって持ってきてくれたんです」といい、そのイラン人スタッフの父親が手作りした煮込み料理の写真を投稿。
「すごく美味しいのと、優しさで食べながら泣きそうになりました」とつづる。最後には、「ちなみに持ってきてくれた当人は、この料理がイランの料理で一番嫌いだそうです」と明かし、ブログを締めくくった。
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■国際デーもある人気料理
ダルビッシュが「ゴブルサブズィ」と投稿していた料理は、日本では「ゴルメサブズィ(Ghormeh sabzi)」と表記されることが多い。11月の最終土曜日は「国際ゴルメサブズィデー」に定められているほどの人気料理だ。
飴色に炒めた玉ねぎとターメリックを一口大に切った牛肉もしくは羊肉とともにカレーを作るときのように炒め、にんにく、乾燥レモン、ルビアと呼ばれる赤いんげん豆(金時豆で代用可)とともに数時間煮込んで、ゴルメサブズィ用ハーブを加えて煮込めば完成。
現地でもご飯にかけて食べることも多く、「みんな大好きな日本の国民食といえばカレーライス」という感覚に近い料理かもしれない。ダルビッシュのブログにも「どんな料理か味の想像がつかない」など、料理に興味を持った声も集まっていた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)