モト冬樹、小池都知事の「素手で闘う」発言に違和感 「なんのこっちゃ」
まん延防止等重点措置の適用時に小池都知事が発したコメントに疑問を持ったモト冬樹。新規感染者1000人超えも予測していた。
14日、タレントのモト冬樹が自身の公式ブログを更新。まん延防止等重点措置の適用時、小池都知事が発した一言に疑問を感じたことを語った。
■素手で闘うって
同日、公式ブログを更新したモト。「昨日の東京の感染者は510人 大阪は1099人」と新型コロナウイルスの新規感染者数に触れ、「このぶんだと来週か再来週には東京の感染者数も一気にはねあがりそうだな」と東京でも感染者数が増加するであろうことに、危機感を感じている心境を明かした。
モトは「小池都知事が『ウィルスと新たな変異株と素手で闘うためには皆さま方のご協力が欠かせない』ってコメントしていたけど」とまん延防止等重点措置が適用された時の、小池百合子都知事のコメントを引用。
「素手で闘うっていったいなんのこっちゃ」と小池都知事のコメントに疑問を感じたことをつづった。
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■手すらない私はどうしたら…
モトは疑問を感じた小池都知事のコメントについて「それに対して乙武洋匡君がツイートで、『手すらない私はどうしたら…』とコメントしていた」と乙武洋匡氏が、自身の身体的特徴を自虐したツイートをしていたことを明かした。
最後にモトは、乙武氏の媚びない行動が気にった様子で「乙武君 俺好きだなぁ」と投稿を締めくくっている。
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■以前から警鐘鳴らす
モトはちょうど1週間前の7日に「700人を超えてしまった大阪」と題したブログで既に危機感をあらわにしていた。投稿内で「1000人超えになる恐れも十分あるよね。そうならないように祈るしかないんだけど」とつづっていたが、祈りむなしく、まさに現実のこととなってしまった。
大阪府では14日の夜に対策本部会議を開き、若い世代への要請を発信し、対策を強化する方針だ。モトが危機感を感じている「東京での感染者数が一気にはねあがること」が、現実のこととならないように祈るばかりである。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)