ローソン「からあげクン」が35周年 販売当初の「幻のパッケージ」に驚嘆した

ローソン「からあげクン」が本日35歳の誕生日。同社広報に35年前の「幻のパッケージ」を公開してもらった…!

2021/04/15 17:00


ローソン

4月15日、ローソンのロングセラー商品「からあげクン」が35周年を迎えた。

昭和から平成、そして令和を駆け抜けてきた同商品はどんな進化を遂げたのだろうか。


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■35歳になった「からあげクン」

ローソン・からあげクン

常にホットスナックコーナーに置いてあり、今や不動の存在となった「からあげクン」。

発売が開始されたのはバブル景気真っ只中の1986年4月15日。当時は惣菜としてのイメージが強かったから揚げを一口サイズのおやつにしたことで、大ヒットとなった。


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■当時のパッケージデザインは…

現在は辛みをきかせた「レッド」、フレッシュな「レモン味」、「博多明太マヨネーズ味」「焦がしネギ味噌味」といった時期やご当地限定テイストなど多彩な展開を見せているが、当初はレギュラー味のみ。価格は現在と変わらない200円だった。

ローソン・からあげクン

ローソン広報部に問い合わせると、当時のパッケージデザインを公開してくれた。これはスタイリッシュ…! 外箱は英字新聞がデザインされていたようだ。

今のコミカル(?)なデザインと違い、この頃はちょっとオシャレ路線だったようで、名称にも「FINGER FOOD CHICKEN」、つまり「指でつまんで食べるんだよ」というアナウンスがされている。知名度がない時代ならではの親切設計である。

ちなみに英字部分を解読しようとしたが、「Cryovac 6536 Hot Water Shrink Tunnel」などの表記はあるものの、翻訳サイトに突っ込んでも「6536 温水収縮トンネル」と暗号のような言葉が出てくるだけで、英検3級の記者には一切理解できなかった。とにかくかっこいい!

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■製造方法も進化
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