和田アキ子、米国訪問の菅義偉首相に怒り爆発 「今、アメリカ必要?」
アメリカ訪問中の菅義偉首相に、和田アキ子が激怒。東京オリンピックの運営方法やワクチン接種が進まない現状にも怒り。
■五輪開催中の医療体制にも…
ヒートアップ気味の和田は、「オリンピックが始まったら、1日1万何千人のお医者様と看護師さんがつくらしいねん、いろんな種目に。それを持っていくと一般の病人はどうするのっていう。コロナに限らず、なんなんだろうね」と話す。
続けて、「ワクチンも、年取ってる人最優先のはずがさ、八王子から始まって、それでもなんか予約制って。うちらパソコン使われへんから、どうしていいかわからへんし。病院のお医者様に聞くと、いつ入ってくる分からないって。入ってくる日がわからないから注射を打つ医師と看護師を確保しておけないんだって。これは大変ですよ」と怒りを見せる。
そして「大阪は過去最多って言ってんだから、どないなってるんだろうね、日本は」「なんか、何があってもやるみたいな感じだけど、うちらどうしたらいいの、みたいな」と憤った。
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■開催の方向で進められる東京五輪
現状開催の方向で進められている東京オリンピックだが、和田が指摘した「多数の医師と看護師が五輪につく」ことが事実である場合、期間中の医療体制が不安視されるのは、当然のこと。
菅首相のアメリカ訪問は国とって重要という声もあるが、コロナ対策やワクチン接種が進まない現状での五輪開催には、不満が多い。開催した場合、どのようにして日本人の安全を確保していくのか、説明する必要があるのでは。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)