EXIT兼近、コロナに関する政府へのメッセージに断言 「若者は忘れて」
『ワイドナショー』ではコロナワクチンの接種の遅れがテーマに。兼近の意見に注目が集まる。
18日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が出演。新型コロナウイルスへの政府の対応に言及し、視聴者の注目を集めている。
■ワクチン接種へのあきらめ
番組中盤、コロナのワクチン接種の遅れが話題に。4月に入り、各地で始まっている高齢者へのワクチン接種だが、いまだ最前線で戦っている多くの医師に届いていないなど、諸外国と比べての対応の遅れが指摘されている。
これについて、コメントを求められた兼近。「僕は高齢者・医療従事者優先てのはあるんですけど」としたうえで、「20代、僕らには未来永劫まわってこないなって感覚はある」とあきらめた様子で語る。
一方でそうした現状を否定的に捉えているわけでもないようで、「(若者は)重症化することも少ないって言われてる世代」という理由から、「若者はほったらかして、上の世代でごちゃごちゃ決めてほしい」と話していた。
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■一方で学業への心配も
「若者は一回忘れてほしい」ときっぱり言い切った兼近。一方で、今後感染者数がさらに増えた際に「学業とか、それのほうにすぐしわ寄せがいく」ことについては懸念している様子。
「学びというのは不要不急のものじゃない」「絶対にやるべきもの」と語り、「しわ寄せを若者にいかせるのではなく、そこもしっかり上の世代でやってほしい」と政府にメッセージを送った。