東上線車内「電光掲示板風の謎メッセージ」が話題 発案者にその狙いを聞いた

東武東上線に突如現れたメッセージに乗客は「電光掲示が壊れたのか」と驚きの声

2021/04/20 18:40


次の停車駅や運行情報などが流れている、電車ドア上にある「車内案内表示装置」。東武東上線内の表示装置で、謎のメッセージが流れていると、今SNS上で話題となっている。しらべぇ取材班は、そのメッセージ作成者に直接話を聞いた。


画像をもっと見る

■電光掲示が壊れたのか?

「ぴえんを超えてぱおんからのぶおん」、「運転中いつも全集中」など、一見すると意味がわからない謎のメッセージ。これを見た乗客からは、「電光掲示が壊れたのか」「メッセージが止まったままだ」といった驚きの声があがっている。

車内掲示
(写真提供:レインボーモータースクール)

関連記事:飲食店が「黙食」の協力求めるポスターが話題 掲示に込めた店主の想いを直撃

■見間違えるポスターをあえて掲示

このメッセージをだしているのは、レインボーモータースクール(埼玉県和光市)。そのカラクリは電光掲示に見間違えるポスターを、あえて装置下に掲示しているのだ。

車内掲示
(写真提供:レインボーモータースクール)

2月から3月にかけて社内コンテストを実施し、その案を募集したところ、約350点の応募があったという。その中から選ばれた13作品が東武東上線車内に、9月30日まで掲示される予定だ。この掲示の数は、計810ヶ所におよぶ。

次ページ
■乗客が注目しやすい場所に
電車ポスター流行語
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング