「半沢直樹」放送延期のワケを製作陣が明かす 「大変だったんです…」
「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'20/第26回AMDアワード」でドラマ『半沢直樹』が二冠を達成。主演の堺雅人らが撮影の裏側について明かした。
ドラマ『半沢直樹』(TBS系)が21日、東京・日比谷で行われた「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’20/第26回AMDアワード」で「優秀賞」「AMD理事長賞」の二冠に輝いた。
■「総合視聴率」44.1%
TBSの日曜劇場『半沢直樹』は、新型コロナウイルス感染拡大により放送スケジュールが大幅に後ろ倒しに。制作も困難な状況の中、前作(2013年)よりさらにスケールアップした内容で2020年7月〜9日に放送となった。
制作が間に合わず放送延期になった回もあったが、蓋を開けてみれば、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率の合計である「総合視聴率」はピーク時44.1%と大ブレイク。数値が40%を上回るのはビデオリサーチが調査を開始して以降史上初のことだった。
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■歌舞伎俳優たちによる“顔芸”
同作は主演の堺雅人をはじめ、片岡愛之助、柄本明、市川猿之助、香川照之、北大路欣也、賀来賢人、江口のりこと、ベテランから若手まで実力派俳優がキャストを務めた。
毎週名言や、歌舞伎俳優たちの圧倒的演技力による“顔芸”が飛び出し、話題を集め続けたことは記憶にも新しい。