藤井隆、吉本新喜劇デビュー当時を反省 「入り口から失礼だった」
藤井隆が吉本興業に所属した当初を回顧。芸人と会社員、二足のわらじを履いていただけに…
21日放送『あちこちオードリー ~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)に藤井隆が登場。若くからスター街道をひた走った藤井が、吉本興業に所属した当初を振り返り反省を口にした。
◼劇団員としてデビュー
吉本興業の養成所・NSC出身ではなく、吉本新喜劇の劇団員募集を見て応募、1992年に20歳で芸能界デビューを果たした藤井。
97年、27歳で自身の代名詞的なギャグ「ホットホット」が注目を集め一躍ブレーク。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)など数々の人気番組に出演、歌手デビューを果たし『NHK紅白歌合戦』に出場するなどスターの道を歩んできた。
関連記事:『ミヤネ屋』キンコン西野が退社理由を説明 宮根の推測に「やめてください」
◼会社員と芸人
藤井は「養成所ではないので、最初から会社の人に『学生じゃない、ギャラを払うからちゃんとしなさいよ』ってはっきり言われた」とデビュー当時を振り返る。
当時は就職して経理の仕事をしていたのだが、「大学に行ってないから『楽しそうだな』って、学生のサークル気分」で吉本新喜劇の劇団員になったと吐露。
仕事をやめるつもりもなかったため、土日だけレッスンを受けて平日のオーディションは断る日々を過ごし、マネジャーからは「なにがしたいの?」とあきれられたと苦笑。「失礼なんですよ、入り口が」と反省の弁を述べた。