『スッキリ』出演者の「若者」批判に… 加藤浩次の発言が反響を呼ぶ
緊急事態宣言でも出歩き、路上飲みする人たち。「若者批判」も少なくないが、『スッキリ』で加藤浩次が報道の切り取り方に疑問を呈した。
■「若者」のひとくくりに疑問
近藤の意見に、「『若い方』ってくくるのは違うってことですよね?」と反応した加藤。
「そりゃそうだな、たしかに。こうやって我々の報道の仕方もあるんだけど、原宿とかいろいろ(出歩き)、外で路上飲みしてる若者をとらえて、若者全体がそうだと言うのはちょっと違ってて。40代50代でも隠れて飲んでるやつはいるし、外に出てるやつもいるし、報道の切り取り方になってきますね」と若者だけを切り取った報道に疑問を述べ、「オンライン授業で我慢している学生さんもいっぱいいるってことですもんね」と理解を示す。
また、コメンテーターの橋本五郎氏が「若い人対策」と発言した際、加藤が「『一部の若い人』という言い方ですよね?」とフォローすると、橋本は「そうですね。VTRに映っているような若い人」と訂正していた。
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■SNSで反響
大学生たちの心境を代弁した近藤に、SNS上では「ありがとうございます」「本当にそう」と共感の声があがり、報道の切り取り方に異を唱えた加藤にも「そう言ってもらえただけでも少し救われたわ」「若者くくりはよくないって言ってくれた」との声が。
また、その後の“若い人”発言に訂正させたことにも称賛の声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)