『スッキリ』PTA役員決めに不満続出 「子育て一番の苦痛」「地獄」の声も

多くの親たちを悩ませる学校の「PTA役員」問題。「子育て一番の苦痛」との声もあがるが、この問題に『スッキリ』メンバーたちは…

2021/04/27 17:15


教室
(maroke/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

27日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、新年度が始まり多くの親を悩ませている「PTAの役員決め」について特集。SNS上で大きな話題となっている。



■苦痛に感じる親も少なくない「PTA役員」

「役員決めのあの時間は地獄」「子育て一番の苦痛」との声もあがるPTAの役員決め。くじ引きを使って半ば強制的に役員を決めたり、欠席したら役員にさせられたりするようで、中には役員ができないプライベートな事情をその場にいる全員に説明して了承をもらう「免除の儀式」なるものも存在するという。

一方で、コロナ禍になってから役員で集まる頻度が減少していることから、将来いずれ役員をやらされるだろう状況を見越して「負担が少ない今がチャンス」と、自らPTA役員に立候補する保護者もみられるとのこと。


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■「PTAへの不満」が相次ぐ

番組発のハッシュタグ「スッキリPTA」では、「子供のためとは思えない活動にうんざり」「PTAを退会しようとすると、学校長が『お子さんの安全を守れなくてもいいのですか?』と脅してきます」といった不満の声があがっている。一部では「やってよかった」との声もあるが、実際にハッシュタグを見てみると不満の声のほうが多い。

フリーアナウンサーの高橋真麻は「PTAの仕事をスリム化したり、楽しくしたりやりがいがあるようにしないとこの問題は解決しない」と指摘。

加藤浩次も「できない人にはできない事情が絶対ありますから」と理解を求めつつ、「やってる人に感謝もなきゃいけない。PTAに参加している人は『あの人たちは暇なのにやんないで』とか乖離を生まないように、お互いの歩み寄りは絶対に必要」と述べた。

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■「ひん曲がった民主主義的なもの」と苦言
テレビPTA加藤浩次高橋真麻スッキリロバート・キャンベル
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