小学2年生が「爆笑しながら自主学習」した問題集とは 最新の参考書事情も聞いた
画期的なカブトムシが並ぶ理科問題集。それをみた小学2年生がはなったワードとは…
2021年の新学習指導要領にあわせて、参考書や問題集を全面改訂する出版社が増えている。そんな中、小学2年生理科問題集の「爆笑問題」が話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は投稿した父親を直撃した。
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■「キモい、キモい」と爆笑
その内容は、「カブトムシをえらんで、◯を書きましょう」というもの。1匹のカブトムシと、2匹のカブトムシ「もどき」が並んでいる。
息子が勉強しながら爆笑しており、何かと思って覗き込んだら私も耐えられなかった。 pic.twitter.com/c8SkHrj7UR
— if (@if_itself) April 26, 2021
その中の一匹はムカデ仕様、もう一匹はウマ仕様と画期的。投稿した父親の大久保氏は、「息子が勉強しながら爆笑しており、何かと思ってのぞき込んだら、私も耐えられなかった」と話す。小学2年生の息子さんは、「キモい、キモいとスイッチが入ったように笑っていた」という。
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■普通に良問が多い
この問題集は「グレードアップ問題集・小学1・2年さきどり理科」という名で、Z会指導部が編さんしている。大久保氏は「カブトムシの問題以外は普通に良問が多い」と話す。
楽しく取り組める工夫が満載で、迷路や間違い探しなどを取り入れた問題を出題。楽しみながら問題に取り組むことができ、理科への興味や「違い」を見つける力を養うのが目的だ。