東国原英夫、「東京五輪は無観客開催」と推察 中止の場合は小池知事が先導者に?
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が、東京五輪は無観客開催になるのではと推察。さらに、小池都知事が大会中止の“言い出しっぺ”になりたがっているのではとも…
■大会中止を睨んでの動きも?
石井亮次アナウンサーが大会中止の可能性を質問すると、東国原は「当然、水面下ではシミュレーションされていると思いますよ。勝手にそう推察しています」とコメント。
その後も、石井アナからは「先日、橋下徹さんが出られたときに『小池さんの頭の中には、もう世論の風を読んで“中止”っていうのがだいぶ占めてるんじゃないの』って分析もありました。これについては?」など、小池百合子都知事を絡めた質問も寄せられる。
これに対し、東国原は「仮に感染爆発して『中止もやむなし』ってなったときに、誰が最初に鈴をつけたか、誰が最初にそれを宣言するか、国と東京都の鍔迫り合いは当然あると思います」と指摘していく。
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■小池知事の狙いを分析
「誰がリーダーシップを、誰が先鞭をつけたかっていうのを、小池さんはやりたいんだと思っています」と狙いを分析する東国原。
「もし中止せざるを得ないってなったときに、政府じゃなくて東京都がIOCに提案するっていう。その先導者になりたいんだと思います」と続け、小池知事が自らの指導力アピールに活かそうとしているのではないかとの持論を展開した。
理由の一端には、東国原は丸川珠代五輪相と小池知事の関係性を指摘。「丸川さんと小池さんって仲悪いですからね基本的に」と、政敵であることが主導権争いに繋がっているのではとの見方も示している。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)