メールの書き出しの「お疲れ様」は必要? 長嶋一茂の指摘に反響
ビジネスメールの書き出しに疑問を抱く新入社員が増えているそう。これに対する、長嶋一茂の指摘に納得の声があがった。
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が、30日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。仕事でメールの書き出しの文章に対するコメントに、視聴者から注目が集まっている。
■ビジネスメールの書き出しに違和感
この日の番組では、ビジネスメールの書き出しで「お疲れ様です」や「お世話になっています」と書くことに違和感を抱く新入社員が増えていると紹介。
番組取材班が街ゆく人に話を聞いたところ「朝一番にメール送るのに、お疲れ様っておかしい気がする」「上司が送ってるメールをコピペしてるから、あんまり意味はわかってない」といった意見が寄せられていた。
一部の人が疑問視するこの書き出しだが、日本ビジネスメール協会によれば「ビジネスメールの正解は相手が決めること。相手が不快にならないことが大切」とのこと。
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■長嶋は「日本特有の文化になっている」と指摘
この説明に、番組MC・羽鳥慎一は「それが難しいんですけどね…それがわかりゃ苦労しないって感じですね」と漏らし、出演者からは共感の声が。
長嶋は「時代もあるからあまり堅苦しいのはどうかなって思う」とコメント。メールやLINEがコミュニケーションツールとして発達していることを引き合いに出し、「時候の挨拶とかは、やらなくてもいいんじゃないかな」としながらも、「ただ、お疲れ様ですとか、お世話になっていますとかは、日本特有の文化になっているから書いてもいいと思う」と指摘した。
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■視聴者からは共感の声
ビジネスメールのルールについて、ツイッター上では「ルールが曖昧でよくわからない」「今更こういう堅苦しいルールって必要なのかな?」といった視聴者からの感想がつぶやかれていた。
また「長ったらしいのは嫌だけど、簡単な挨拶はあってもいいかも」「お疲れ様ですって冒頭に書くと、次に繋げやすい」など、長嶋のコメントに共感する声が多数寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)