関口宏、張本勲氏・中畑清氏に語気を強め注意 「予定にない話は事前に伝えて」
打撃理論が合っている様子の張本勲氏と中畑清氏が番組中、予定になかった阪神・佐藤輝明選手の打撃論を話し始めるたことに憤りを持った関口宏が…
■「事前に伝えて」と再注意
異例の注意が与えられ、若干言葉が少なくなった張本氏と中畑氏だが、大谷翔平選手の話題で再び打撃論を語り始める。2人は意見があっているようで、中畑氏の解説に張本氏が「うん、そう」と何度もうなずく。
関口が「あのね、そういう話は…」と再注意をしようとすると、張本氏はそれを遮り「中畑、筒香(嘉智)に電話して早く日本に帰るよう言ってくれよ」と依頼する。
この光景にも憤りを持ったのか、関口は「予定にない話されますとね、画がついていかないんですよ。テレビってのは。これからは事前に伝えておいてください。ですから今日はテレビをご覧の皆さんに失礼しました」と話し、コーナーを終了させた。
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■視聴者からは批判も
異例の注意が与えられた2日の放送に視聴者から「テレビは事前にないことを話したらいけないってこと?」「予定外はNGがこの番組の基本なのか」「せっかく2人が濃い話をしているのに、どうして打ち切るの?」「2人に失礼では?」と関口の行動に疑問の声が上がる。
ただし「中畑氏と張本氏は自由に喋りすぎ」「テレビだから、これはダメ」「空気を読むことも大事」と言う意見も出た。
個人的興味はもちろん、視聴者代表として打撃理論に精通した張本氏の意見を聞き、佐藤輝選手や大谷選手のバッティングフォームを深く掘り下げようとした中畑氏だが、関口は事前に話がなかったことから、「テレビにふさわしくない行動」と感じたようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)