横浜市・高齢者ワクチン予約に市民がブチ切れ 「予期せぬ」事態にツッコミ相次ぐ
高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン集団接種を開始した横浜市。しかしその対応をめぐり、市民からは不満の声が噴出しているよう。
ゴールデンウィークも後半戦に突入した本日3日の午前9時より、神奈川県・横浜市では高齢者への新型コロナウイルスワクチン集団接種の予約受付を開始。
しかし同市民からは不満の声が相次ぐ状態となっている。
■横浜市の講じた対策
横浜市では、ワクチン接種に関する予約センターの電話や、予約サイトへのアクセス集中を避けるため、高齢者を年齢ごとに4段回区分し、個別通知を発送。
3日時点では80歳以上(約34万人)、75~79歳(約19万人)への発送が完了しており、10日には70~74歳(約25万人)、14日には65~69歳(約19万人)に順次発送される予定だ。
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■当日の様子はというと…
しかしこういった対策も虚しく、3日午前10時半時点、横浜市公式サイトは「予約集中のため、一時的に予約センター及び予約サイトの受付を中断しています」とアナウンスしている。
【ワクチン情報:予約を一時中止しています。】
本日、高齢者を対象とした主会場での集団接種受付予約を開始しましたが、予約が集中し、一時的に予約を受け付けられない状況になっております。ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。#横浜市 #ワクチン接種— 横浜市広報課 (@yokohama_koho) May 3, 2021
今後の予約受付に関する情報は、12時を目処に改めて発表されるとのことだが…こちらはあくまで受付に関する「情報」のため、12時から予約受付が再開されるワケではない。