佐々木蔵之介、初の科学者役で『科捜研の女』史上“最大最強の敵”に
佐々木蔵之介が9月3日公開の『科捜研の女 -劇場版-』に出演。シリーズ史上最強の敵として立ちはだかる。
■地元・京都での撮影に喜び
出演に際し、佐々木と主演の沢口のコメントが到着した。
佐々木蔵之介:歴史ある作品の劇場版に参加させていただけるということをとても光栄に思っています。地元、京都に来られたというだけで嬉しいですし、京都撮影所の皆さんの話している声からも“京都”が感じられて、居心地が良かったです。
『科捜研の女』シリーズは20年歩んできた歴史がありながらも、決してそれに甘えることはなく、お互いの信頼関係を築いて、自信を持って現場が進行していく力強さを感じました。そんなチームに呼んでいただけてとても嬉しかったです。
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■セリフの量が…
佐々木:僕が演じる加賀野教授は、“未知の細菌”を熱心に研究しているのですが、のめり込むあまり周囲を気にせず突き進んでいくところがある、少しマッドサイエンティスト的な人物です。科学者役ということで、セリフ量も専門用語の物量も多く、なかなか大変でした(笑)。
シリーズ史上最難関の事件、マリコと加賀野の正義を賭けた科学者同士の熱き戦いをお見逃しなく!
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■すごい迫力で気圧されそう
沢口靖子:舞台や映画で大活躍の実力派の佐々木さんのお名前を聞いたときは、小躍りしてしまうような喜びでした。撮影の合間は楽しくお話してくれる方ですが、お芝居にスイッチが入るとすごい迫力で気圧されそうでした。けれど私も負けないように心を強く持って撮影に臨みました。
科学に向き合う者同士ではあるけど、見ている先が違う。そんな2人がぶつかる姿から、今までお見せしていないマリコの姿をお届けできると思います。ぜひ劇場版の公開をお楽しみに。
関拓也氏(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー):世紀の発見となる「未知の細菌」を研究している天才科学者・加賀野。
人類の未来のため実験に没頭する一方で、ときに冷徹な一面も見せる、そんな彼の二面性を表すには、シリアスなキャラクターからコメディまで幅広く演じられてきた佐々木蔵之介さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。
物腰の柔らかさを漂わせながらも、ゾクッとするような迫力で、シリーズ史上最強の敵を演じてくださいました。マリコと加賀野の科学者バトルをぜひお楽しみください。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)