エンターテイメントは不要不急? 長嶋一茂が放ったひと言が反響呼ぶ
新型コロナ禍においては、“不要不急”とされがちなエンターテイメント。長嶋一茂の言葉に、「泣けてきた」という視聴者も
7日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)に、タレントの長嶋一茂が出演。緊急事態宣言の延長に際し、イベントの無観客開催、大型商業施設への休業要請など一部緩和が検討されていることに言及した。
■一部緩和される要請も
4都府県への緊急事態宣言は、今月末まで延長される見通し。これに際し、大型商業施設への休業要請が20時までの時短要請へ、イベントも「原則無観客開催」が「収容人数の50%」若しくは「最大5,000人まで」へ緩和されることが検討されているという。
ヴァイオリニストの廣津留すみれ氏は「すごく良い話だと思います」とし、「公演が延期になっても、ホールが延期公演で埋まっていて延期すらできない状態」と厳しい現状を吐露。
「オーケストラでも、管楽器を演奏する際にどれほど飛沫が飛ぶかなど実験した科学的根拠をもとに、ガイドラインを出している」と訴えた。
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■「人流」にも様々な性質がある?
一茂は、ひとくちに「人流」と言っても「性質がいくつかある」と私見を述べる。
「よく品川の朝の風景とかを見ていると、沢山人が溢れていますが、これは仕事・通勤する人たちです」「通勤時はソーシャルディスタンスが取れないことが分かっているから、対策を相当やっているはず。やむなしで出勤している方もいる。つまり、緊張感がすごくあると思うんです」と指摘。
その一方で、GW中に注目された人流というのは「行楽地に行って、遊びたい、お酒を飲みたい…こういう方たちの人流だと思うんです。前者とは緊張感が違うと思う」とし、「イベント」に関連した人流の緊張感のレベルは、その中間あたりではないかと持論を展開する。